中継輸送サービスについて
中継輸送とは、中継拠点でドライバー交替
またはヘッド交換により積荷を交換するもので、泊付きの長距離運行を複数のドライバーで中継することにより、各ドライバーが日帰りで勤務できるようになる仕組みです。
労働時間短縮、労働負担軽減など労働環境の改善が期待され、働き方改革に繋がります。
『NEXCO中日本』と『遠州トラック㈱』は『新東名高速道路 浜松サービスエリア』に共同で、中継物流拠点=『コネクトエリア浜松』を整備し、運営・管理、運用支援を行います。
このコネクトエリア浜松は、物流に関わる全ての事業者が利用可能です。
コネクトエリア浜松利用イメージ
大阪(吹田IC)⇔中継物流拠点⇔東京(東京IC)
約246km(約3h5m) : 約224km(約2h48m)
中継輸送のメリット
働き方改革で労働環境改善、人材の確保に好影響!

- ・積卸作業は従来の運行と同様(作業負荷の抑制)
- ・長時間拘束、不規則な業務形態(車中泊等)の解消
- ・関東~関西発着の定型(往復)運行化・・・日帰り運行の確立
- ・労働(拘束)時閣の短縮によるワーク・ライフ・バランスの向上
長時間労働是正の環境整備

- ・管理者の運行、労働時間管理の工数削減
- ・コンプライアンス遵守
- ・自動車運送事業における時間外労働規制の見直しへの対応
コストアップを最小限に抑え、物流の維持・安定を図る

- ・安定的な運送サービスの提供
- ・物流に掛かるコストアップを最小限に抑える
- ・労働時閣の短縮や2マン運行の回避
- ・車両の稼働率の改善